
ゆっくり冬が近づくたび 胸のどこかがざわつくよ 3年前からわかってたのに 見ないふりしてたサイン 朝の静けさ 肌を刺すような あの冷たさに負けそうで 座るたびに小さなストレスが 心まで凍らせるんだ 便座ヒーターが壊れている それだけのことなのに なんだかふたりの冬が 近くなったり 遠くなったり 思い出すよキッチンの灯り 直すのに2年もかかった 人見知り同士の暮らしは ちょっとした冒険みたいで でも君が怒ったその声も 本当は優しさの裏返し 「汚くなるでしょ!」って叫ぶ その熱が少し愛しくて 便座ヒーターが壊れている ただそれだけの季節に 寄り添って過ごす僕らは どこか可笑しく どこか愛しい

