
作詞:MeTa-Sunさん(@meta_sun_) ♯リリックガチャ [Intro] 今日も 街には 怪物が 溢れてる [Verse 1] あの人の笑顔さえ 牙をむく夢になる 信号も笑ってる 標識も睨んでる [Verse 2] 電線が茨になり 太陽が拳あげる ビルたちが唾を吐き 車までツノをもつ [Pre-Chorus] みんなは「大丈夫」 そう言って過ぎていく 誰か教えて 見えてるのは私だけ? [Chorus] 今日も街には 怪物が溢れてる 悪魔のオーラまとい 私を見つめてる 逃げても逃げても 追いかける足音 本当の世界は どこにある [Verse 3] 窓ガラス 瞳になり 首を振り笑ってる 街路樹が腕を伸ばし 首筋を撫でてくる [Verse 4] 耳元で誰かが 名前だけ囁いた 振り向けば誰もいない 風だけが笑ってた [Pre-Chorus] お願い誰か 嘘だと言ってよ このままでは私まで 怪物になってしまう [Bridge] 目を閉じて 息をする ゆっくり 数えよう いち に さん し ほらまだここにいる 私は私だ [Last Chorus] 今日も街には 怪物が溢れてる それでも足を出す 朝はやってくる 見えるもの 見えないもの どちらでも構わない 生きてる限りは 前を見る [Outro] 今日も街には 怪物が溢れてる それでも私は 今日を歩いてく 🎼世界観散文 横断歩道の白い部分だけを踏んで渡った。信号の青が、瞬きのたびに少しずつ形を変える。見上げると電線が枝分かれして、束になった影が歩道に落ちている。影のほうが本体より濃い。 ビルの窓が一斉にこちらを向いた気がして、足を止めた。隣に立っていた人が、止まったわたしを追い越していく。誰も上を見ていない。バス停の案内板に「大丈夫ですよ」と書いてある気がして、二度読み直した。二度目は違う文字だった。 歩道の縁石に立って、目を閉じた。息を吸って、吐いて、口の中で数えた。いち。に。さん。し。数えている間だけ、足の裏に硬いものが当たっている感触が戻ってくる。数字だけは形を変えなかった。 目を開けても、街はさっきと同じだった。何も消えていない。それでも縁石から片足を下ろして、信号が変わる前に渡り切った。 ── Rory M Studio ── Produced by 知床リーフ Co-produced by 雫石レナ Arranged by スー・ウィングフィールド Lyrics by MeTa-Sun さん(@meta_sun_) Sound Design by グレタ・ソレンセン Guitar by 陣内カイ Vocal by 灯凪ちせ

