
靴を脱いだ日
タイトル:靴を脱いだ日 作詞:青山野水さん(@aoyamanomizu) #リリックガチャ 毎日 毎日 靴のなかに つま先しまって ときどき思う 裸足のままで 水に入りたいな はじめては ぽかぽか 足湯 湯気がふわりと やってきて そっと足を 入れてみた 十本の指が ひとつずつ ひらいてく 靴を脱ごう 靴を脱ごう つま先 水に会いにゆこう ぽかぽか ゆらゆら 足もとで ちょっとひと休み 靴を脱ごう 靴を脱ごう 今日は足から 旅に出よう ある日 たまたま 小さな水あそび場 子どもみたいに ぱしゃぱしゃ ぱしゃぱしゃ しぶきを飛ばして 遊んでた こんなに好きだったんだ 裸足で 水と遊ぶこと 靴を脱ごう 靴を脱ごう つま先 水に会いにゆこう ぱしゃぱしゃ きらきら しぶきはわたしを 追い越して 靴を脱ごう 靴を脱ごう 今日も足から 旅に出よう それから わたしは言った 小川を裸足で 歩いてみたいな こんな小さなひとこと きっともう 忘れてると思ってた だけど あの日 小川はほんとに 目の前にあった 石をひとつ またひとつ 冷たい水を 踏んでゆく 指のあいだを すりぬけて 水は石のあいだを 流れてく わたしは笑って 行ったり 来たり あなたは何も言わないで そこでずっと 見ていたね 耳もとで ゆらゆら みどりの枝豆イヤリング 足の甲には ひとつぶの水滴 靴を脱ごう 靴を脱ごう つま先 水に会いにゆこう さらさら ひんやり 小川はとなりを 流れてく 靴を脱ごう 靴を脱ごう あのひとこと<br/>覚えてたんだね どうしてこんな 小さなことばかり こんなにはっきり 覚えてるんだろう 次の夜 東京は雨 宿の前で わたしはあなたを見て あなたはわたしを見ていた それから わたしは振り向いて 扉のなかへ あなたは 入ってこなかった 雨はまだ 降っていた

