
水面 に揺れる 瓦礫の影 沈んだ街が 夢を飲みこむ 空は静かに 雲さえ眠る 僕は一人で 立ち尽くしてる 浮き輪を抱いて どこへ行こう 行き先もない 旅のはじまり ラジオはもう 声をなくして 風だけが さよならを歌う これが最後の バケーション 誰もいない 海の真ん中 記憶の波に ゆられてた いつかの日々が 遠く手を振る 看板の下に 魚が泳ぐ 崩れた時計は 午後を指してる 靴もないまま 季節が過ぎて 僕の影だけ そっと残ってる 空き缶の中 願いを入れて 沈む太陽に 投げてみた 何も返らず ただ音もなく 夜が静かに 世界を包んだ これが最後の バケーション 誰もいない 海の真ん中 記憶の波に ゆられてた いつかの日々が 遠く手を振る さよなら 僕の世界

