
誰もいない画面の向こう 「こんばんは」が宙に舞って消えた 鳴らない通知 冷えたコーヒー それでもギターを離さなかった 少しずつ増えていった 小さな星の光 「はるの歌が好き」とその一言が 僕の暗闇を 朝に変えてくれたんだ 駆け上がった あの高い場所 見上げた空は 眩しすぎたけれど 隣を見れば 君が笑ってた 数字じゃない ランクじゃない 僕らが重ねた あの時間は本物だった 祭りのあとの 静かな夜 今は少し 落ち着いた場所にいる 「おかえり」なんて 照れくさいけど 変わらない名前が そこにある幸せ 競い合う日々に こぼれ落ちたメロディ 拾い集めて また歌おう 背伸びしない 今の僕の声で 戻ってきた この優しい場所 派手な飾りは もういらないけれど 心の中に 灯る火がある 一人じゃない 独りじゃない 君と出会えた このキセキを信じている A帯の景色は 確かに綺麗だった でも 今の僕を動かすのは あの時くれた 熱いエールと 今ここで 耳を澄ます君の存在 歌い続けるよ この場所で いつかまた 風が変わるその日まで 大切にしたい 仲間の笑顔 最高ランクの その先にある 「ありがとう」を込めて 弦を弾くよ 「また明日ね」

