
[イントロ] あれから五年も経ったのか そんな言葉が口をついた 変わらぬ顔がそこにあって 少しだけ笑ってしまった [Aメロ 1] 最初に夢を話した人 あの日のことを覚えてますか まだ何者でもなかった自分の くだらぬ話を聞いてくれた 儲かる話じゃなかったし うまくいくとも限らなかった それでも誰かが頷いた それだけで嬉しかった [Bメロ 1] あの頃の自分は若かった 自分の力を信じすぎた 譲れぬものを抱えたまま いくつもの場所を通り過ぎた [サビ 1] ありがとう ありがとう 今さら何を言ってるんだ 言えなかった言葉だけ 胸の奥に残ってる あの日の自分に聞いてみる お前は間違っていたのかと 答えはまだ出せないまま 今日もこうして生きている [Aメロ 2] 作ったゲームの名前さえ 今では少し懐かしい 十王坂の審理という あの札に込めた夢のこと 誰かに認められたくて 誰かに負けたくなくて 気づけば少し疲れていた 好きだったことさえ忘れかけた [Bメロ 2] それでも変わらぬ人がいた 変わらぬ場所がそこにあった 何もなかったような顔で 昔と同じように迎えてくれた [サビ 2] ありがとう ありがとう うまく言葉にできないけど あなたがくれたあの時間 今も消えずに残ってる 立派なことはできないし 胸を張れるほどでもない ちょっとでいい 少しでいい 誇れる何かを作りたい [間奏] [Cメロ] 応援してくれた人たちへ 今の自分はどう見えますか あの頃よりも賢くなって 大人になれたのでしょうか 遠回りしたその先で また同じ夢を見ている 懲りない奴だと笑うでしょう それでもまだ終われない [ラスサビ] ありがとう ありがとう その一言で足りるのか あの日もらった優しさに まだ返せていない気がする いつか胸を張れるように いつか笑って話せるように もう少しだけ歩いてみよう あの日の自分に負けぬよう [アウトロ] 令和八年 十一月三日 あの日の顔を思い出す 正しかったかはわからない 間違いだったとも言えない あの日の自分 今の自分 まだ判決は出ない

