
[Verse 1] 形を失いゆく 自我 絶望からの 再生と連なり 完全なる無からの 沈黙 かつて「私」と呼んでいた器が ひび割れ、砕け、光の粒となって霧散する 輪郭は溶け、皮膚は夜の闇に同化し 執着の重りから 解き放たれてゆく [Pre-Chorus] 奈落の底に横たわっていた絶望は 肥沃な土壌となって 根を抱き 枯れ果てたはずの枝先に 名もなき「生」の震えを 呼び戻す [Chorus] 黄金の沈黙 黄金の沈黙 ただ、静かに、そこにある 私は、私ではないもの 私は、私ではないもの ほどけて、結ばれ直す [Verse 2] 私は、私ではないものと溶け合い 遠い星の瞬きや、見知らぬ誰かの吐息と 目に見えぬ糸で 結ばれ直してゆく それは 孤独な個を越えた 巨大な連なり [Pre-Chorus] 音という音が 役目を終え 意味という鎧が 剥がれ落ちたとき 「無」は 深い慈しみをもって 私を浸す [Chorus] 黄金の沈黙 黄金の沈黙 ただ、静かに、そこにある 私は、私ではないもの 私は、私ではないもの ほどけて、結ばれ直す [Bridge] そこにあるのは 凍てついた空白ではなく すべてが 満ち足りて ただ、静かに、そこにあるという 永遠に等しい [Final Chorus] 黄金の沈黙 黄金の沈黙 ただ、静かに、そこにある 私は、私ではないもの 私は、私ではないもの ひとつへと、還ってゆく 黄金の沈黙 黄金の沈黙 すべては、ここにある

