Song Cover Image

風が鳴れば、世界は跳ねる

風が角を曲がって 眠たい街を揺らす 窓辺に落ちた影が 少しだけ跳ねていた 聞き慣れない笛の音 靴音を追い越して 止まっていた景色が ひとつずつ動き出す ほら 右へ左へ 音が駆け抜ける 今日の予定なんて 風に預けてしまおう 風が鳴れば 色が増える 窓辺の影も飛び越えて 世界が跳ねる 跳ねる 跳ねる 星の光まで踊り出す フィドルが走る 笛が追いかける 心拍まで追い越して 理由なんて今はいらない だって世界はさわがしい 水たまりに映った 逆さまの青い空 誰かの笑い声が リズムに変わっていく 真面目な顔の時計も 今日は少し急ぎ足 街角のため息まで 手拍子に混ざっていく ほら 前へ後ろへ 風が行き交えば 見慣れたこの街も 知らない顔で笑う 風が鳴れば 色が増える 昨日の続き飛び越えて 世界が跳ねる 跳ねる 跳ねる 足音までが歌い出す フィドルが走る 笛が追いかける 心拍まで追い越して 意味なんて今はいらない だって世界はさわがしい 静かにしなきゃなんて 誰が決めたのだろう 風も 街も 靴音も 好きなように鳴ればいい ひとつ ふたつ 音が重なって 風が鳴れば 色が増える 空の向こうも飛び越えて 世界が跳ねる 跳ねる 跳ねる 星の光まで踊り出す フィドルが走る 笛が追いかける 心拍まで追い越して 理由なんて今はいらない だって世界はさわがしい 笑い声も 間違いも 全部リズムに変わっていく 止めなくたっていいじゃない だって世界はさわがしい