
鈍くなった心で歩く旅人 かたち を変えた未来に導かれて 過去と未来をさまようほど 「今」を落としてしまった 光の箱にすべてを預け あっちへ こっちへ 記憶と予測の間を揺れて 誰の目も見ていない 不安が押し寄せ 焦りが駆け出し 怒りと恐れで 胸が曇る 便利さの影で 迷子になった 本当の私が どこにもいない ねぇ 今のあなたはどこにいるの? 目の前にいるその瞳は 誰を映してる? 「ただいま」って言いたいだけなのに 彷徨う心は いつ還る だけど思い出して 家(うち)は内(うち)にある 外にはない 本当の居場所は この胸の奥に 深く沈んでいたその感覚 まだここに ちゃんと生きてる 目を閉じて 息をして そっと手をあててみて 深く呼吸して 身体を感じて 意識するだけで良いんだよ 今ここにある 確かなもの やっと出会えた ほんとの自分 ようやく帰ってきたよ おかえりって 心が笑ってる 光の箱をそっと置いたら ちゃんといたんだ ここにいたんだ 迷子の旅は終わり 今を生きる 私に ただいま

