壊れた心に降る月

Lyrical Creation: © 2025 銀兎 All Rights Reserved | Copyright © 2025 銀兎 【Verse 1】 壊れかけの少女よ 救いを求めても 偽物の愛に溺れて それでも傷つきたい 曇った瞳に映る影 悲劇のヒロインを望む 痛いくらいリアルなのに まだ幻想に逃げ込む 【Pre-Chorus 1】 刻まれた傷跡で 何度も愛を乞う 薬瓶 握りしめて 孤独を選ぶのか 【Chorus 1】 壊れた心で 何を望むの 虚ろな声が 響くだけ 痛みを重ねても 癒えない傷 それでも愛に 飢えている 【Verse 2】 鏡の中の自分に 嘘をつき続ける その笑顔の裏側 本当は泣いてるんだろ 消えそうな存在を 必死で繋ぎ止め 隠した痛みさえ 胸の奥で軋んでる 【Pre-Chorus 2】 震えた指先で 名前をなぞるたび 思い出すほど深く 心が擦り切れていく 【Chorus 2】） 壊れた心で 何を望むの 虚ろな声が 響くだけ 痛みを重ねても 癒えない傷 それでも愛に 飢えている 【Bridge】 偽る言葉で 愛を乞うキミに 本物の痛みを あげようか 作り物の温もりに さよならを もう戻れない 場所に立っている 【Final Chorus】 壊れた心で 何を望むの 虚ろな声が 響くだけ 痛みを重ねても 癒えない傷 それでも愛に 飢えている 淡い温もり そっと抱いて 震える肩を 寄せ合えば 消えない傷も 霞んでいく それでいいと 笑えるなら 壊れた夜に 何を探すの 月は今も 照らしてる 空っぽの愛に 身を委ねても 明日はどこへ 続いていくのか 【Outro】 冷めた指先で 触れた温度 まだ微かに 残っている それが愛なら それでいいと 言い聞かせたまま 夜が明ける