[Verse] 割れた水槽の奥で覗く瞳 闇の中で心が揺らぐ 忍び寄る気配に息を呑み 笑んだ口角に目を奪われる [Chorus] 蕾のままが美しいと君が言う ゆらめく花びら 時間を止めたい 永遠なんて嘘だと囁く声 真実の淵にただ飲まれるだけ [Verse 2] 蜜を吸う蝶が誘う光 割れたガラスに映る虚像 慈しみがいつしか支配に変わり 冷たい夜に僕を独り残す [Chorus] 蕾のままが美しいと君が言う 咲かない花が持つその輝き 永遠の愛だと触れた唇 凍りついた薔薇が笑みを零す [Bridge] 「さぁ踊り明かしましょう」と囁く声 乾いた時計を壊すその手 閉ざされた扉の隙間に射し込む 君の白い指が闇を裂く [Chorus] 蕾のままが最期だと君が笑う 触れるたび壊れそうな約束 僕を残して君は遠い夢 泣き虫な夜が続くこの世界
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