こどものすべて

(1番) 真夏の盛りを過ぎたと　気象予報士が画面で話してた だけどまだ街の空気は　どこかざわついてる気がする (Aメロ) 夕方5時の鐘の音が　今日は少し胸にしみて 「運命」って都合のいい言葉で　ごまかしてた (サビ) 今年もまた最後の花火になったね 時が経っても　やっぱり思い出してしまうんだ いないかな　いないよね　やっぱり　いないかもな 会えたら何て言えるかな　目を閉じて浮かぶ顔がある --- (2番) 世界の決まりごとを知って　それなりに過ごして　またここへ 街の明かりが少しずつ灯り始めて　急ぎ足で帰る 途中で終わった夢を　もう一度つかみたくなったんだ (サビ) 今年もやっぱり最後の花火になったね 何度思い返しても　胸が締めつけられるよ いないかな　やっぱり　そうだよな　きっと 言葉にできるかな　まぶた閉じて浮かべてみてる --- (Cメロ) 擦りむいたまま　そっと歩き出した僕は (ラストサビ) また今年も最後の花火が上がって 何度思い返しても　心が動いてしまう いないかもな　なんてさ　思ったけど どうしようもないな　何を話せばいいか迷ってる (アウトロ) 最後の最後の火花が夜空に消えたら 僕ら　少し変われるかな　同じ空を見つめながら