ユキちゃんの「それでも笑ってほしいの！」

[Intro Talking] 「みんなー！こんばんはーっ！今日は私のステージに来てくれてありがとうっ！ 可愛い女の子だからって油断しちゃダメだよー？今日は笑い転げる準備、できてるかなっ？」 「よーし、それじゃあまずは最初の曲、聴いてってねー！」 [Verse 1] 朝起きたら枕の下に メモが一枚「夢で見たよ」 何かの暗号かと思いきや ただの殴り書き「おにぎり」って！ 冷蔵庫開けたら空っぽで 「こんな日ってどうしたらいいの？」 だけどカバンの中を探したら 昨日のお菓子、賞味期限切れ [Talking] 「あれあれ？みんな、そんなに真顔にならなくてもいいんだよー？ 私の歌、面白いと思ってくれたら笑っちゃっていいの！ほら、口角上げて、ニコッてしてみてー！ あっ、そこの人、今笑いそうだったよね？…うんうん、よし、次はもっと頑張っちゃうから、よろしくね！それじゃペース上げていくよ～！」 [Verse 2] 夜ごはん作ろうと鍋を見たら まさかのそこに、靴下ひとつ 「これ誰の？」問いかける相手もいない どうしてこんなこと起こるの？ テレビをつけたらクイズ番組 「簡単すぎる！」と答えてみたら 司会が一言、「それは解答じゃない」 見事にハズレ、冷たい空気 [Chorus 2] 笑って笑って、どうにかして！ ドジっ子女王がここにいる！ 靴下の鍋？気にしないで 人生、こんなもんじゃないでしょ？ [Talking] 「あれー？まだ笑いが足りないかな？もうこれ以上、自分をさらけ出すのは恥ずかしいけど… ほらほら、さっきの靴下鍋の話、絶対ウケると思ったのにぃ～！ んん、まぁいいや。ラストで、今度こそ絶対笑わせちゃうから、いっくよーっ！」 [Verse 3] 週末の旅行、待ちきれなくて 切符を買って、準備万端 だけど気づけば、チケットが違う 「ここどこ？」山の中 スマホを開けて地図を見たら 電波がゼロでお手上げ状態 通りすがりのおじいちゃんに聞いたら 「ここは知らない」とひと言だけ [Chorus 3] 笑って笑って、最後まで！ 失敗が私の武器になる 迷子の山も、ネタに変えて これが私の人生劇場 [Outro Talking] 「いやぁ、今日は本当に楽しかったよーっ！ 笑ってくれた人も、笑いきれなかった人も、また絶対来てね！ これからも私、こんな調子で頑張っていくからさっ！またみんなと笑い合える日を楽しみにしてるよー！ ありがとーっ！」