白銀の旋律

[Intro] (風に漂う 光の調べ…) [Verse 1] 星の囁き　耳に触れて 消えゆく響きが　心を誘（いざな）う 闇に浮かぶのは　薄く輝く月 ひと雫の記憶　揺らめく [Pre-Chorus] 歌うたびに千切れてく 私の中の声 あの響きが応えるたび 涙は旋律になる [Chorus] 白銀の調べが降り注ぐ 風と舞い踊る 夜の歌 指先をすり抜ける 白い光 どこへ消えていくの？ [Verse 2] 滅びの歌が　遠く響く 凍える夢の中　想い出さえ 揺れる光の中に消して 残せるものはあるの？ [Pre-Chorus] その音が囁く 「迷いは調べに変えよう」 奏でるほどにほどけてく 私はここにいる [Chorus] 白銀の調べに導かれ 闇を彷徨う 風の歌 この響きがいつか届くのなら 空に舞い上がれ [Bridge] (触れた指先に残る温もり…) [Final Chorus] 白銀の調べが降り注ぐ 風と舞い踊る 夜の歌 指先をすり抜ける 白い光 どこへ消えていくの？ [Outro] (静かな旋律が 空に溶けていく…)