Retry

いま音をたどれば 記憶の縁にひかりがまたほほえむ 揺れる空に願いを浮かべて あの日の影をいまも追いかけてる 耳を澄ませば風が呼んでいる でも戻らないあの名前 もしももう一度 この手が届くのなら 間違いを越えて 君に触れたい やり直せる未来なんて ないことわかってる それでも私は まだ祈ってる 風が鳴いて鳥居が赤く滲む 朝焼けの中でまた時が巡る 数えきれぬもしもを繰り返し 零れ落ちた記憶だけが残る ひとつの奇跡が 届かなくても 何度でも私は 君を呼び続ける この時の果てで ひかりを信じるよ 終わらない音と また歩き出す また、始めましょうか 今度こそ、ちゃんと