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太陽と月が並ぶ頃

December 4, 2024 at 11:54 AMv3.5

雨音に目が醒めて まだ馴染まない天井を見上げた そろそろ晴れるよと 懐かしい声が聞こえた気がした ここにいても 僕はどちらでもなくて 居場所はまだどこにもなくて それでも大きな手が触れて 安らぎを知った 願いは星空に吸い込まれて どれだけ走ってもずっと遠くて だけどこの手を掴んだ君の手が 不可能じゃないって思わせてくれるから 夢で泣いていても 太陽と月が並べばまた希望を見た 頬を撫でる風に あの日交わした言葉を思い出す 信じられないものがたくさんあって 信じそうになれば自分を疑って それでも大きな手が触れて 温もりを知った 願いは雲間に溶け込んで 影は道を隠そうとして だけどこの手を掴んだ君の手が ひとりじゃないと教えてくれるから 今はまだ淡い光 いつかは辿り着けるのかな それは君と見れるのだろうか 願いは星空に吸い込まれて どれだけ走ってもまだ遠くて だけどこの手を掴んだ君の手は ひとりじゃないと教えてくれるから

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