【Verse 1】 黒の影をなぞる指 白磁の肌に残る傷 裂ける夜の隙間から 滲む吐息、甘く絡む 金の線が揺れるたび 首筋を這ういたずら 足元に落ちた花びら 踏みしめた音が響く 【Pre-Chorus 1】 月は見ていた ただ静かに 罪も愛も 交わる瞬間を 滅びの中で 綺麗に咲けるなら それもまた、美しいのか 【Chorus 1】 首を求め その輪郭を描く 赤の雫が 白を濡らしていく 散り際こそが 美の極致ならば ビアズリーの筆に 咲いた華 求めて 求めて 唇を寄せる 堕ちるほどに 鮮やかな美しさ 爛れた夢に沈んでしまえ 黒と白の狭間で 息を止めて 【Verse 2】 金の枷を外す指 零れる髪に囁く声 冷えた頬に落ちる影 すべての色が溶けていく 足元には散りかけの 花びらのような夜の欠片 触れた瞬間、壊れるなら それこそが美しい 【Pre-Chorus 2】 夜に抱かれた この刹那に 罪も罰も 等しく甘い 触れるたび 壊れていくのなら もっと深く、沈み込めばいい 【Chorus 2】 首を求め その輪郭をなぞる 頬を濡らす赤 白に滲んでいく 散り際こそが 美の極致ならば ビアズリーの筆が 刻む花 求めて 求め 瞼を閉じる 壊れるほどに 甘やかにおちていく 爛れた夢の先で ただ微笑み 黒と白の果てに 息を止めて 【Bridge】 君の指が 名を刻む 黒の線に 導かれるまま 「美しい」と囁いて 首に口づけた それがすべての終わりならば 【Final Chorus】 首を求め その輪郭を抱く 白い肌が あかに染まるまで 散り際こそが 美の極致ならば ビアズリーの筆を 焼き付けて 求めて 求めて 声も忘れる 消えるほどに 甘美な最期を 爛れた夢の先で ただ微笑み 黒と白の果てに 息を止めて だから愛してくれ この首を、捧げるまで

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2 Comments

HypnotizingZen

HypnotizingZen 10w ago

Non-trivial lyrics. Beautiful song!

銀兎 

銀兎  10w ago

I appreciate you listening to my song💙

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Wine loves flowers

Wine loves flowers 10w ago

💗👍

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銀兎 

銀兎  10w ago

❤️❤️👍👍