[Verse] 積(つ)もる埃(ほこり)に埋(う)もれた声(こえ) 言葉(ことば)はすでに錆(さ)びた刃(やいば) 笑(わら)った日々(ひび)は遠(とお)くて 今(いま)はただ、眠(ねむ)れぬ夜(よる) [Verse 2] 椅子(いす)に揺(ゆ)れるその背中(せなか) あの頃(ころ)の影(かげ)もなく 「ありがとう」さえ聞(き)こえない 耳(みみ)は私(わたし)を拒(こば)んだまま [Chorus] 死(し)ねばいいのに、と呟(つぶや)いた 愛(あい)が憎(にく)しみに変(か)わるまで 誰(だれ)よりそばに居(い)たけれど あなたはずっと独(ひと)りだった それでもまだ、泣(な)けるから 私(わたし)はきっと壊(こわ)れてる [Verse 3] 枯(か)れた花瓶(かびん)に水(みず)を注(そそ)ぐ 意味(いみ)もなくただ、癖(くせ)のように 話(はな)しかければ返事(へんじ)なく 壁(かべ)だけが「さよなら」と言(い)う [Interlude] [Chorus] 死(し)ねばいいのに、それでもまだ 夢(ゆめ)に出(で)てくる優(やさ)しい声(こえ) 指(ゆび)を握(にぎ)ったその日(ひ)さえ 思(おも)い出(だ)せば胸(むね)を刺(さ)すから 愛(あい)したこと、忘(わす)れたい でも憎(にく)しみも愛(あい)だった [Verse 4] 畳(たたみ)の隙間(すきま)に落(お)ちた時(とき) 拾(ひろ)えぬままに歳月(さいげつ)が 苦(にが)いお茶(ちゃ)を淹(い)れるたび 涙(なみだ)も味(あじ)を変(か)えてゆく [Chorus] 死(し)ねばいいのに、そう言(い)った でも本当(ほんとう)は怖(こわ)かった 一人(ひとり)きりにしないでと 心(こころ)はまだ縛(しば)られてた 憎(にく)んでも、憎(にく)みきれない あなたがまだ、生(い)きているから

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YouMatt
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