
骨の船
「抗え、生きるために。」
April 18, 2025 at 11:11 AMv4
[Verse 1] 誰かが敷いた まっすぐな道 柔らかな靴で歩く声が響く でも俺の足元には 名もなき泥 その中にだけ 育つ芽がある [Verse 2] 触れられないものを 抱いて 形にならぬ想いで 形を彫る 呼吸も声も届かぬ先で ひとつの影が 光を喰らう [Pre-Chorus] 空を仰げば 鮮やかな叫び 地を這えば 沈黙の火種 でもどちらも “抗う”という ただそれだけの、真実だ [Chorus] 音にならない旋律を 誰にも届かぬまま 描いている 燃え残る骨の舟に乗せて いびつでも これが航路 まだ誰も知らない、未来へ [Verse 3] 目に映る世界では 見えないもの 壊れやすさでしか 掴めない形 声も出せずに 渡された熱を 今さら吐き出せる場所なんてない [Bridge] 燃える背骨を軸にした空間 削り出された沈黙の言葉たち それを知らぬ誰かが、 ふと足を止めてくれたら、それでいい [Final Chorus] 意味も答えも求めずに 泥まみれのまま ただ燃えてる 舟はまだ沈まず、傾きながら 遠く、遠く、骨の先へ 叫ばずとも響く何かを乗せて [Outro] 誰かの詩にならなくても この手の痕が 消えなければ それでいい、そう思ってる たった今は、ね [End]
3 Comments
Pre_Hun 6d ago
たった一瞬、何かに爪痕を残せたら…歌がささりました。
Lily 4w ago
いいですね!好きです🐈⬛✨
かわいい CAT ww 4w ago
とてもクールだ! (*w* )