立脚点

[Intro] (Instrumental) [Verse1] なけなしの金で　夢を買った 現実なんて　燃やしてしまえ クリスマスの絵本　差し出した手 あの子は今　どこに消えた？ [Bridge1] こんなもんでも　こんな日々でも あの子は微笑むだろうか 金で買えぬものばかり 爪痕だけが　肌に残る [Chorus1] 笑われても　しがみつく 信じても　引け目があるなら 生きてけるけど　去っていくけど 何を信じて　どこに立つ？ [Inter] (Instrumental) [Verse2] 何が欲しい　何がしたい 誰に会いたい　誰を消したい 何億の男たちが　仮面をつけて 何億の女たちが　とぐろを巻く [Bridge2] あくせく考え　溺れていく 堕ちてくことが　見えるだけ 「ほら見ろ」と　笑う声 背中の影に　ついてくる [Chorus2] 叫べよ　叫べよ 届かぬ声でも　叫べばいい お前を見て　涙流せ 黙ったままで　語りなよ [Verse3] 本当のことは　誰も言わない 優しい嘘で　すがっていたい 「自然に還れ」？「正気に戻れ」？ そんな声など　踏み潰せ [Bridge3] 自分が自分の　足もとを見て お前もお前の　足もとを見て 何もなくても　見えるだろ 落ちる影が　見えるだろ [Chorus3] 楽しく生きれりゃ　それでいい 笑って死ねりゃ　それがいい この世が極楽？　なら地獄は 目の前にある　日常さ [Outro] 誰にも見せたくない　明日なら 心ごと　置いていけ 許される日など　来なくていい それでもまだ　手を伸ばす [Ending] (Instrumental)