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からから

Lyrics by Naoto Aoi
March 29, 2025 at 8:01 AMv4

冬の日 道端に羽根が落ちていた 旅する鳥が落としたのだろう 無事に春に辿り着けただろうか 夏の日 道端に花が咲いていた ビンに生けられきらめいている 秋には違う花が咲くのだろうか 飲み干したラムネの ビー玉に光を見た日 そこに君もいたよな そんな気がする 消える日々は黄昏 表情のない影のよう もう一度戻れるなら 君を描きたい 一万枚のキャンバスに そしたらきっと 僕の指が覚えてる 忘れてしまった君のこと 今日も僕は 空(から)の筆を握ってる 雨の日 道端で猫が死んでいた 君と駆け寄り抱きしめたあと びしょ濡れでふたり 土に埋めたんだ 茜色 空に 昇っていく煙を見た日 ああ君が消えていく そんな気がした 消える日々は泡沫 音のない水中のよう もう一度戻れるなら 君と歌いたい 一万回のアンコール そしたらきっと 僕の耳が覚えてる 忘れてしまった君のこと 今日も僕は 空(から)のマイク握ってる 君が死んだ日道端で 僕の代わりに猫が泣いたんだ 消える 君が 消えてく 消える日々は黄昏 表情のない影のよう もう一度戻れるなら 君を描きたい 一万枚のキャンバスに そしたらきっと 僕の指が覚えてる 忘れてしまった君のこと 今日も僕は 空(から)の筆を握って 空に君を描いてる

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