MMORPG

[Verse 1] たまたま見つけた　ネットゲームだった 小さなネズミの　アバターを選んだ 職業はそうだな　なんとなくだけど みんなを守れる　タンクがいいかな [Verse 2] ひとりでしばらく　遊んでいたけれど このダンジョンは　仲間と入るらしい 募集をだそう　誰か行きませんか そこで出会ったのが　君だったんだ [Pre-Chorus] 魔法使いの君と　パーティ組んで ふたりで少しずつ　進んでいった はじめての仲間だ　ワクワクした さあ　最深部だ　僕にまかせて [Chorus] ネズミのタンクは　大きく叫ぶんだ 敵を引きつけてさ　攻撃に耐えるんだ 君を傷つけさせない　それがネズミの役割さ 君が唱える魔法は　誰にも邪魔させないからね [Verse 3] それから時々　一緒に遊んでた ログインするのが　楽しくなっていた ネズミもすっかり　レベルがあがって みんなを守れる　タンクになっていた [Pre-Chorus] 魔法使いの君と　遊びたいな ギルドの仲間と　話すよりも レアドロップより　ボスを倒すより 君のログインが　嬉しいんだ [Chorus] ネズミのタンクは　心で叫ぶんだ 君ともっといたいと　チャットで言えないから 君に嫌われたくない　だからネズミはただ黙る 君が唱えた魔法で　沈黙させられているんだ [Bridge] 君のチャット　君のエモーション ログイン通知　個別メッセージ 何も言えない　だけど嬉しいんだ 何も言わない　僕はネズミなんだ [Chorus] ネズミのタンクは　小さく叫ぶんだ 君を惹きつけてさ　ターゲットを取りたい これは恋なんかじゃない　それがネズミの言い分さ 君が唱えた魔法で　ただ魅了されてるだけさ [ending]