思春期の横顔

[Verse 1] 遠い記憶の奥、ぼんやりと浮かぶ 無駄に悩んでたあの頃の横顔 鏡越しに映る、不安な瞳 言葉にできない迷いが揺れてた [Pre-Chorus] 君はまだ知らない未来を 抱えきれず　ただ空見上げてた 胸の奥で叫んでたあの日々が 静かに遠ざかっていく [Chorus] もっと笑って、もっと走って その瞬間を抱きしめればよかったんだ 迷いばかりを繰り返して 大事なもの　見逃してたなんて 思春期の横顔が今も そっと問いかけてる [Verse 2] 友達と並んで、はしゃいでるふりして いつも本当の気持ちは言えなかった 孤独が怖くて、誰かの影追って 心隠すのに必死だったんだ [Pre-Chorus] いつか振り返ることなんて 考えずに　ただ時間を消費した 過ぎ去っても愛しくなる日々を あの時は知らなかった [Chorus] もっと泣いて、もっと怒って その痛みを忘れずにいたならば 無駄な迷いに支配されずに 心の声　聞けていたのかな 思春期の横顔がそっと 遠くで手を振ってる [Bridge] 今なら言える、あの頃の僕へ 「悩む時間がもったいないよ」って 本当に大切なことは もっと自由に　自分らしくあること [Chorus] だから笑って、今を走って その一瞬を逃さずに行こう 迷いもきっといつか愛しく 胸に残る　そんな記憶になる 思春期の横顔がきっと 未来で待っている [Outro] あの日の僕に手を伸ばし ありがとうと伝えたい