
[Verse 1] ネクタイが 首を絞めつける スーツが どれも同じ顔をしてる 歩幅を 無理に大きくして 街の風景に 溶け込んでいく [Pre-Chorus 1] 眉間のシワが 言葉より先に話す ため息が 空気を 重く沈める [Chorus 1] おじさんは できあがる 形も 声も しぐさも 社会が つくりあげた そのままの鋳型だ [Verse 2] 説教が 盾にも剣にもなる 背中が 逃げ道を知っている 偉そうに ふるまうほどに 自分を 騙している [Pre-Chorus 2] 言葉は いつしか 過去を美化する 視線は 目の前の変化を避ける [Chorus 2] おじさんは 仕上がってる 態度も ルールも 価値観も 誰かが つくったまま そのままに 固まってる [Bridge] スーツが 盾になり 群れれば それで安心する 脱げば ただの人 だから誰も 変わろうとしない [Final Chorus] おじさんは できあがる 誰もが 型に はまり込む でも猫は 気にもせず 犬はただ 風と走る 空を見上げて 深呼吸する 時計を気にせず 眠りにつく 肩書も ルールも 何もなくても ただ今日を 生きている [Outro] 自由に 歳をとる それが こんなに難しい 誰もが どこかで 決められた型を抱えてる
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