深海の街 Ⅱ

■YouTube Channel: Azusounds 公開曲 https://youtu.be/SoB2bUh2XtU?si=D7aVw5Wuw9z1CcTA © 2025 Azusounds ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 夜に溶ける明かりの中 ココロは 光のない 輪郭のない海の底 其れから目を背けた先に 何が待つのか 恐ろしいんだ 煙草の灰と 空に消え 消えない想いと もたれる壁 虚飾に溢れた 足音だけが響く道 僕らはどこへ向かうのか 深海の街で　その名を呼び続けて わずかな呼吸の気配 辿って ただ終わりを待つことを拒んで あなたがいればいいな なんて 時計の針と さらう波 いつの間にか 刻まれている砂の底 其れから 目を背けたならば 加速していく 気がするんだ いつもの酒と 夜に消え つたない視界と 手放す理性 刹那に還って 漂う群れを包むだけ 朝にはなにか変わるのか 深海の街で　その名を呼び続けて わずかな呼吸の気配 辿って ただ終わりを待つことを拒んで あなたがいればいいな なんて 殻を閉じても消えない記憶の底 それでも手を取り一緒にいれば いつもの場所が輝くことを知っている ずっとは一緒にいられないから やっぱり今日も 此処を一人で歩く 自分ばっかり 寂しいのかな 悔しいよな 深海の街で　その名を呼び続けて わずかな呼吸の気配 辿って ただ終わりを待つことを拒んで あなたがいればいいな なんて