
この母ありて
1970s, male vocals, Japanese folk song, nostalgia, slow tempo, harmonica, folk guitar, singing and playing, no other instruments
April 3, 2025 at 10:06 AMv4
[Intro] [prelude] [Verse 1, A Melody] 朝焼け染まる町の片隅で 母は働き手を汚してた 夜になれば灯りの下で 細い指先 針を刺す [Verse 2,B Melody] 何も言わずに支えてくれた 自分を犠牲にしてまでも けれど時は流れてゆき 私も老いて 母はさらに [Interlude] [Verse 3,A Melody] 賢かった人が忘れ出す 器用だった手が震えてる 新しき物に心躍らせ それなのに 今はスマホも触れず [Verse 4, B Melody] 昔話を何度も繰り返し 孫の名前も時に消え 買い物出れば迷い子のように 帰り道さえ思い出せず [Interlude] [Verse 5, A Melody] なぜ勝手に外へ出たのかと 怒りの言葉 飛びかけた その時ふと見た 母の手の中 小さな袋 握りしめ [Verse 6, B Melody] お前が好きなドロップをね 買おうと思ってねと笑う フルーツの絵が描かれた あの頃と同じ飴玉が [Interlude] [Chorus] 湧き上がる怒り 霧に消え ただ込み上げる涙だけ あの日と変わらぬ 優しさに 胸が締め付けられるんだ [Outro] 「ありがとうな おふくろよ」 涙こらえて呟いた 母の手の温もりだけが あの日と変わらず ここにある [Finale]

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