ミックスナッツと缶ビール

[Verse] コンビニの袋 片手にぶら下げて 帰り道の公園 ベンチに腰掛けた 缶ビールのプルタブを引く音と 夜風がちょっと沁みる [Verse 2] ポケットの中 くしゃくしゃのレシート 買ったのは 缶ビールとミックスナッツ ピーナッツばっかり減っていくみたいに 上手くいかない日もある [Pre-Chorus] アーモンドみたいにカタい奴 カシューナッツみたいに甘い嘘 みんなバラバラで しょっぱいけど それがなんか、ちょうどいい [Chorus] 乾いた夜に ミックスナッツと缶ビール 全部ひとつに まとめて流し込めば ちぐはぐな今日も まあまあ悪くない バラバラでも それでいいさ [Verse 3] となりのベンチ 誰かの話し声 「人生って 意外と しょっぱいよな」 夜空を見上げて ひとり笑った まったく その通りだよ [Bridge] 噛みしめるほどクセになる バラバラだから面白い 誰もが混ざり合いながら いつかの夜に溶けてく [Chorus] 乾いた夜に ミックスナッツと缶ビール 全部ひとつに まとめて流し込めば ちぐはぐな今日も まあまあ悪くない バラバラでも それでいいさ [End]