Raging Imaginary

夜の静けさにまた独り 『ねえねえ…こんなとこで何してるの？』 「あんた誰？　赤い瞳の私…」 『あんたの鏡であり光と闇…そして虚無…好きに定義しなよ』 「欲しいって気持ちは自分の中から湧くものでしょ？」 『認めてほしいならまずは他の人を認めて』 「他の人の目なんて気にしてたら一生満たされないよ」 『自己満乙…balancerが揺らぎ過ぎ』 「荒ぶる心が叫んでる」 『そうね…気持ちは文字に声にしなきゃ伝わらない』 「だってみんなに認めてもらいたいのに」 『求めた分だけ求めにも応じる覚悟　あるの？』 「うるさい！ねぇ…教えてよ！」 『やっと聞く気になったわね…そう…それでいい…』 鏡の中のもう一つの顔 逃げたい気持ち 「でも負けないもん！」 手を伸ばして触れてみたら そこに感じる同じぬくもり 荒ぶる心が静まり返る 受け入れる勇気を見つけたから 新しい私と未来を描こう 『ほら…次のもうひとりがお待ちかねだよ』 終わりなきアップデート迷いの中で それでも進もう一緒にね 新しい可能性という私を見つけるために 『なぁに？心の奥で笑ってるわよ』 荒ぶる心が新たに目覚める 鏡に映る自分戸惑いながら 同じ答えにたどり着いたね 『でもこれじゃキリがないどうしよう？』 「ビビってんの？内心ワクワクしてるクセに」 『バカ…ほんと私ってヤツは…』 『今度はどんな想いをぶつけてくる気？』 「何だっていいじゃない！？」 楽　し　く　な　っ　て　き　ち　ゃ　っ　た！