ファンタジー

(Verse1) 疾走と　失敗を　糧にした　敗北 失態と　失望を　糧にした　成功 それを　勝利と　呼ぶのならば 僕は　それを　肯定も　否定も　しない 喜びに　先立つのは　花道 悲しみは　先立つものへの　はなむけ 熱い夜も　寒い朝も　全てが正しい とんでもなく　正確に　世の中は　まわる (Verse2) 呼び合って　ノックした　扉は開かない 信じ合った　ものたちの　結末は いつも　そう　いつも　tragedy 笑顔も　何もかも　ぐちゃぐちゃに 混ざりあう　混沌 (chorus) 今まさに　真実の瞬間 切り取られる　一瞬 人の目に　瞳に　ひとめだけでも 焼きついた　焼け落ちた 焼けこげた　ash それを　なんと呼ぶ なんと呼べばいい 伝説か　幻想か　僕には　答えはない (Verse1) 決定と　決心を　価値にした　思想 欠損と　欠点を　価値にした　欺瞞 それも　勝利と　呼ぶのならば 僕は　それを　判断も　検討も　しない 革新の　果てにあるのは　革命 快楽の　果てにあるのは　楽園 戦乱の夜も　平和な朝も　全てが正しい 前触れもなく　突然に　世の中は　止まる (Verse2) 重なり合って　望んでいた　未来はもうない 笑い合った　ものたちの　結末は いつも　そう　いつも　tragedy 思想も　何もかも　ドロドロに 混ざりあう　混沌 (chorus) 今まさに　真実の瞬間 けずりとられる　ゲーム 手のひらを　広げて　開くだけでも 焼きついた　焼け落ちた 焼けこげた　flame それを　なんと呼ぶ なんと呼べばいい 伝説か　幻想か　僕には　答えられない (bridge) 夢か　幻か　真実か　現実か 目を閉じても　見つめても 変わらないもの　心の底に 淀んだ　オリを　すくって その中に　希望をみる (chorus) 今まさに　真実の瞬間 切り取られる　一瞬 人の目に　瞳に　ひとめだけでも 焼きついた　焼け落ちた 焼けこげた　ash それを　なんと呼ぶ なんと呼べばいい 伝説か　幻想か　僕には　答えはない