
海と星空 Ⅲ
© 2025 Azusounds
March 5, 2025 at 2:48 AMv4
夜の海にひとりで深く沈む 包まれて 僕はただ 不思議なほどに安堵している 過去を忘れるのを急がなくてもいいって 大切なもの 心に刻まれていく 歩き続けるよ 波の音に心を重ねて 夜の海を見つめながら 紡がれてるものを そっと抱いた 星空が優しく 強く 光って ふいに涙があふれるけど ただ不思議と そう悪くはないんだ いまは そっと きみが心の傍にいるから いろんな思い出の夜の海 その浜辺で 僕はまだ、いつかの日々を忘れられずにいた 裏切られたあとでも 騙されてたと知っても あいし続けていたこと、それが全てだ 波の音に心を重ねて 今だけは許してほしい 想いを馳せても なにも戻らない 星空が優しく 強く 光って ふいに涙が溢れるけど あの日々の あの笑い声たちは 今だけは “本当” だと ささやくんだ いま僕は笑ってるよ いい友達も出来たんだよ 今までの僕は消えないけど 今は新しい僕だよ がむしゃらに駆け回た日々 沢山の出会いと別れ 無我夢中で手を伸ばした 闇の中 消えてゆく夢 遠ざかる景色 名前を呼ぶ声 星空が優しく 強く 光って ふいに涙が溢れるけど あの日々の あの笑い声たちは 今だけは “本当” だと ささやくんだ 星空が優しく 強く 光って ふいに涙が溢れるけど ただ不思議と そう悪くはないんだ いまは そっと きみが心の傍にいるから 夜の海が僕を包んで 大丈夫だよ怖くはないんだ。 静寂に感謝して 同じ月を眺めて 星がまだ 美しく光るから
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