
[Verse 1] 見えない刃が頬を撫でる 薄紅の影が心を染める 君の香りが風に揺れて 泣き虫な夜がまた訪れる [Pre-Chorus] 触れられそうで掴めない 透明な壁が遮るように 滲む景色 霞む視界 鼻声の君が夢に揺れる [Chorus] 涙が止まらない夜の果て 君の名前呼ぶ声は空へ すれ違う季節の罠に 僕は囚われ続けてる [Verse 2] 冷たい朝が背中を押して 春の微熱が胸を乱す 触れた指先 儚い温度 泣き虫の僕が君を想う [Pre-Chorus] 風がさらう君の残り香 胸に刺さる棘が痛むたび 泣き虫な僕が叫ぶ声は 誰にも届かず空に散る [Chorus] 滲む空 君を呼ぶ声は届かない 泣き虫な僕を笑ってよ 遠い春 鼻声の想いが風に消えて 季節の罠に今も揺れてる [Bridge] 心の奥に散りゆく花 追いかけても掴めぬまま 鼻声で君を呼ぶたびに 遠くで揺れる春の幻 [Chorus] 涙が止まらない夜の果て 君の名前呼ぶ声は空へ すれ違う季節の罠に 僕は囚われ続けてる [Fade to Out] 滲む空 君を呼ぶ声は届かない 泣き虫な僕を笑ってよ 遠い春 鼻声の想いが風に消えて 季節の罠に今も揺れてる