週末ふらり旅

Verse 1 仕事に行き詰まって　ふらりと出かけた 新幹線の窓に映る　知らない街の風景 無計画な旅路　身を任せてみた 格安な旅館を　ネットでポンと予約して Pre-Chorus いつもの自分が　客観的に見えて 悩みなんて　ちっぽけに思えてくる 半透明の部屋のキー 格式ある建物の中で Chorus 1 街の喧騒の中で　一時の静けさ 部屋のテーブルに並ぶ　地元の観光の案内 迷路みたいな廊下を　手探りで進んで ロビーの喫茶店で　ゆっくりと時間を過ごす 知らない旅人と　何気ない会話して 小さなカバンに　誰かとの思い出を詰め込んで Verse 2 地元の料理店に　ふらりと寄ってみた 知らない街の　知らない話を聞く あてもなく彷徨う帰り道 インバウンドの客と　すれ違いながら Pre-Chorus あの頃の自分とは　少し違っている ここにいると　何もかもが遠く感じる いつもと違う風景で 少しだけリセットされた気分 Chorus 2 暖かな灯りの中で　心がほっとする 部屋のテーブルに置かれた　地元のおいしいお菓子 迷路のようなホテル内　少し迷ってみる ロビーの静かな喫茶で　一杯のコーヒーを楽しむ 知らない旅人が　笑顔で声をかける 小さなカバンの中には　どこかへ向かう夢を忍ばせて Bridge ただの一泊の旅で　こんなにも感じる 心がほっとして　新しい風に救われる 忙しさの中で　忘れていたことを 少しだけ思い出した Chorus 3 賑やかな廊下の音　遠くから響く声 部屋のテーブルには　地元の料理とお酒 迷路のように広がる　新館の奥へ行く ロビーの小さな喫茶店で　ひとときを過ごして 知らない旅人が　自ら声をかける 小さなカバンには　何もかもを入れてきた Outro あてもなく歩く街で　感じる自由 仕事に行き詰まっても　こんな瞬間があるから