ビーストシティ

[Intro] 雨上がりの舗道に足音が響く ケモノたちは今日も駆けてゆく [Verse 1] 狼の少年 片目を細めて 「夢なんて幻さ」とつぶやく うさぎの少女は汗を拭って 「止まる理由なんてない」と笑う [Pre-Chorus] 犬の警官が横目でにらむ 「おい、そこで何してる？」 カバのおばさんは店先で 「また騒ぎかい？」と首を振る [Chorus] Run and hide, don’t fall behind 牙を隠して 走るだけ Jump and dive, the world’s alive 明日を掴むのは この手さ [Verse 2] キツネの詐欺師がふだをひく 「悪い取引じゃないだろ？」 黒猫の歌い手 橋の下 「行くあてなんてないね」と歌う [Pre-Chorus] フクロウのキシャがペンを走らせ 「これはキジになるぞ！」 ネズミの商人は目を光らせ 「お前にもチャンスがあるぜ？」 [Chorus] Run and hide, don’t fall behind 誰もが孤独を抱えてる Jump and dive, the world’s alive 生き抜くために 牙を研げ [Bridge] 川の向こうに光る街 少年はふと足を止める 「ここで生きるって何だろう？」 少女は笑って手を伸ばす 「迷ってる暇なんてないよ！」 [Chorus] Run and hide, don’t fall behind 牙を隠して 走るだけ Jump and dive, the world’s alive 夢を見るなら 追いかけろ [Outro] 街灯の下 獣たちの息遣い 誰もが何かを求めてる さあ行こう このビースト・シティ 足音響かせて── [END]