[サビ] 凍えた夜を越えて 芽吹く光が手を伸ばす 冷たい指先も 春の風にほどけていく [Aメロ] 砕けた雪が滲んで 足元でそっと溶ける 消えない傷もそのままに 新しい色に染まる 「まだ寒いね」と呟く 吐息が白く舞い上がる 昨日までの影は もう、振り返らなくていい [Bメロ] 薄紅の空に滲む 眩しさが目を焦がす まだ慣れない温もりが 鼓動を静かに叩いた [サビ] 凍えた夜を越えて 芽吹く光が手を伸ばす 名もない花が揺れて 春の声が囁いてる [Cメロ] ひび割れた心の隙間に 流れ込む陽のしずく 何度だって倒れたけど それでもまた歩き出せる [ラストサビ] 冬の終わりを抱いて 霞む景色の向こう側へ 冷たい指先も 春の風にほどけていく
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